マレーシア新GDCイメージ（大創産業 ニュースリリースより）
大創産業（広島県）は5月9日、マレーシア セラン ゴール州インダ島ポートクランに大型自動倉庫「マレーシア新GDC※」を着工した。2027年春の稼働を目指す。
同施設は、約120,000㎡の同社最大の自動倉庫で、自動入出庫システムをはじめとする最新技術を導入し、東南アジアや中東圏22の国と地域にあるDAISO約600店への出荷を担う国際物流のハブとして機能する。また、対象エリアでの出店による出荷量増加にも対応する。
竣工後はマレーシアへの雇用創出などを通してマレーシアへ貢献するとともに、物流網の安定的な構築と出荷量拡大への速やかな対応を実現させ、大創産業のグローバル戦略を推進する。
同社は現在、国内外に合わせて24か所のRDC※を運営し、世界中のDAISO店舗へのスピーディな配送に取り組んでいる。
■マレーシア新GDC施設概要
事業所名：マレーシア新GDC
所在地：Pulau Indah, Port Klang, Selangor
構造：5階建て鉄筋コンクリート造
規模：
敷地面積：156,927㎡
延床面積：122,093㎡
着工：2024年5月
完工：2026年5月予定
稼働開始：2027年1月予定
※GDC（Global Distribution Center）…広域へ配送する在庫保管型物流センター
※RDC（Regional Distribution Center…地域への在庫保管型物流センター