関西でスーパーマーケットを展開する4社(オークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション)が、安定的な食品供給の維持と持続可能な食品物流の構築、関西エリアの物流効率化を実現するため、「関西SM物流研究会」を発足した。4社はサプライチェーン全体の効率化をめざす「SM物流研究会」に参画し、「首都圏SM物流研究会」とともに、関西エリアでの物流効率化を図る。各社のセンター見学を行いながら取り組みを共有、共同配送の検討、荷待ち・荷役作業時間の削減、などを当面の課題として取り組む。
コープさっぽろ
カレーパン販売個数のギネス世界記録に挑戦
協同組合ネット北海道が、2月8日、雪まつり会場でカレーパン販売個数のギネス記録に挑戦する。会場で販売するカレーパンは、北海道産の食材を使用する「北海道まるごとカレーパンコク旨ビーフ」と「北海道まるごとカレーパン贅沢スモークホタテ」の2種類で、8時間以内に1万個の販売をめざす。
イオン北海道
札幌市が「認知症にもやさしいお店・事業所」に登録
札幌市が12月2日から開始した登録制度「認知症にもやさしいお店・事業所」で、「イオン」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」「まいばすけっと」など107店舗が登録された。12月18日に登録書を授与され、店舗に普及啓発に関するポスターやチラシを掲示するほか、従業員に対しては認知症顧客への対応の心得を発信する。やさしい店づくりに努めていく。
ヤオコー
PFAS検査を継続実施
「Yes! YAOKO 岐阜養老の天然水2L」「Yes! YAOKO 静岡清水の天然水500ml」「Yes! Everyday 信州安曇野の天然水2L」について、外部専門機関で年1回のPFAS検査を実施。水道法の水質管理目標設定項目の暫定目標値(PFOA・PFOSの合算50ng/L)以下であることを確認した。
日本生協連
11月度売上高は店舗・宅配とも前年超え
全国66主要地域生協の11月度の供給状況(売上高)は、対前年同期比2.6%増となった。店舗事業は同1.8%増。客数が前年を上回り、米の販売単価の上昇により客単価も上回った。酒を除く全部門が前年をクリア。また、宅配事業については、営業日数が前年より多かったことから同3.2%増となり、米の販売単価が客単価を押し上げた。加工食品や飲料が好調に推移した。
ユーコープ
“どんなモノが捨てられないランキング”を発表
組合員にどんなモノが捨てられずに困っているかのアンケートを実施。439名が回答し、断捨離への工夫やアイデアも紹介した。捨てられないモノのランキングは、以下の通りだ。
- 1位 洋服や着物
- 2位 写真やアルバム
- 3位 本や雑誌
- 4位 手紙や年賀状
- 5位 子どもの作品
- 6位 食器
番外編として、古いレコード、ウェディングドレス(手づくり)、片方だけ穴が空いた靴下、が挙がった。
断捨離をしやすくする工夫やアイデアとして、
- ①1つ買ったら、1つは処分
- ②何年使っていないか
- ③ルールを決める
- ④本当に必要?本当に欲しい?
- ⑤公共の施設や行事を活用
- ⑥考え方を変える
といった組合員のアドバイスも紹介した。