ワークマン(群馬県)は、地方を中心に「#ワークマン女子」店舗の年間40店舗の出店を開始した。また、店舗名を「#ワークマン女子」から「Workman Colors」に改名する。2月20日から6月中旬までに「Workman Colors」店を25店舗オープンする予定だ。
「Workman Colors」店は市場規模が大きいベーシック衣料市場に「快適普段着」シリーズで新規参入する。
同社は、これまでの都会や商業施設等の出店を一段落させ、地方やロードサイドを中心にフランチャイズ店舗の展開に注力する。人口が少ない地方では幅広い客層の取り込みが重要と捉え、女子店の看板を外す一方、トレンド性を強化して女性客を増やしつつ男性客の取り込みを目指す。
「Workman Colors」の名称は「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」(東京都)に由来する。「Workman Colors」店舗では、第1に機能性、第2はベーシックだが少し光るデザイン、第3は低価格を特徴とする。
なお、銀座店では「#ワークマン女子」から「Colors」に改名した後、男性売り場を拡大していないにもかかわらず男性客が10%増加したという。