福岡にバスクチーズケーキとガレットの専門店を同時出店 朝食需要とテイクアウトに訴求【Visca】
東京・中目黒のスペイン料理店「Pablo(パブロ)」や学芸大学の囲炉裏バル「Carbo(カルボ)」など5店舗を展開するVisca(東京・中目黒、由利拓也社長)は6月8日、バスクチーズケーキ専門店「Aupa!(アウパ)」とガレット専門店「Salut(サリュー)」を、福岡・赤坂に同時オープンした。
同社オーナーシェフの由利拓也さんは、フランス料理店での経験を経て、スペイン・バルセロナ近郊のミシュラン星付きレストランなどで約4年間修業し、本場の技術と感性を磨いた料理人だ。
「国際パエリアコンクール」日本大会で2年連続準優勝し、日本代表にも選出。さらに、全日本タパス選手権優勝や、スペインでの世界大会にて審査員特別賞を受賞するなど、数々の実績を持つ。
帰国後はスペイン料理店でシェフを務めたのち独立し、2018年に「パブロ」をオープン。23年には福岡・今泉に「Carbo imaizumi(カルボ イマイズミ)」を、24年には恵比寿にスペイン食堂「LA BRETXA(ラブレチャ)」を立ち上げ、現地の食文化や空気感を再現した食体験を提供している。
福岡・赤坂に出店した理由は、「感度の高い飲食店が集まり、食への関心が高い人々が行き交うエリア特性に加え、観光客と地元客が交わる立地特性に着目したため」だという。
店名の「Aupa」はスペイン・バスク地方の言葉、「Salut」はフランス語で、いずれも親しい人への挨拶を意味し、気軽に立ち寄れる空間づくりを目指す。
店内はスペインの街角にあるバルのような温かみのある異国情緒を再現した空間に仕上げており、テイクアウト利用から着席しての食事までをシームレスにつなぐことで、プレゼントや手土産の購入を目的とした「Aupa!」の利用から「Salut」での食事シーンまで、幅広いニーズに対応する。
同一テナント内に構築された2ブランドは、利用客の異なる動線とニーズに対応する設計にした。「Aupa!」はカウンターのみのテイクアウト専門店で、手土産やプレゼントの需要を想定。
提供する「バスチー」は、由利さんがスペイン・サンセバスチャンの名店「La Viña(ラ・ビーニャ)」で出会った味わいを基にアレンジを加えたもので、中目黒の店舗でも提供しているものだ。
〈バスチープレーン〉はミニが600円、12cmが2000円で、地元の食材を取り入れた〈バスチー福岡あまおう〉はミニ700円、12cm2600円。
このほか、〈バスチーゴルゴンゾーラ〉ミニ600円や、〈バスチー明太子と大葉〉同620円など8種を揃える。
一方の「Salut」は、24坪・22席で創作ガレット主体のビストロ業態。
具材を包み込む一般的な調理法ではなく、生地の上に食材をちりばめることで、視覚的な演出と食事としての満足感を提供し、商品の差別化を両立させている。
〈生ハムとローストトマトとチーズガレット〉1500円や、地元の牡蠣を使用した〈糸島産牡蠣とほうれん草のクリームガレット〉1750円、〈博多明太子と山利シラスのガレット〉1800円などを用意する。
また〈クレープストロベリー(福岡県産あまおう使用)〉900円などのデザートも提供する。
朝9時から営業し、通勤前や休日の朝食需要といった、従来のビストロ業態では獲得しづらかった時間帯の顧客開拓を進める。
営業時間は両店とも9~18時。福岡県福岡市中央区赤坂3-13-22、糀屋ビル102。
The post 福岡にバスクチーズケーキとガレットの専門店を同時出店 朝食需要とテイクアウトに訴求【Visca】 first appeared on FOOD FUN!.




