〈コロナビール〉はノンアルでもライム挿し! 脱アル製法の〈コロナ セロ〉発売!!【AB InBev】

 〈コロナ エキストラ〉(以下、コロナビール)や〈バドワイザー〉などのビールブランドを展開するAB InBev Japanは7月28日、〈コロナビール〉のノンアルコールビールテイスト飲料〈Corona Cero(コロナ セロ)〉(330ml瓶)を全国発売する。

 一部飲食店などでは14日から先行販売し、11日から3日間限定で、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京・原宿)でビーチをイメージした特設ステージで1人1本まで無料配布し、「ハラカド」内のレストランでコラボメニューを提供するイベントなども開催する。

脱アル製法で作った〈コロナ セロ〉(左)と〈コロナ エキストラ〉

 〈コロナ セロ〉は2022年にカナダで発売されて以来、世界中で展開しており日本は55カ国目となる。〈コロナビール〉からアルコール分を除去する脱アルコール製法により本来の味わいはそのままに、麦芽とホップがバランスよく調和された香りと、軽やかですっきりした飲み口が特徴

 〈コロナビール〉同様に、瓶の口にカットライムを挿す飲み方を推奨しており、飲食店で取り扱う場合はライムを挿して提供することが必須条件となる。

 同社の野田耕平カントリーディレクターは、「今年はコロナビール発売から100年、日本法人設立から10年にあたり、満を持して投入した。味の良さは当然として、瓶のままライムを挿して飲むことでリラックスして非日常感を体験できることが他にはない強みだ。ビールの代わりではなく〈コロナ セロ〉を飲みたいと思われるように育てたい」と意気込みを語った。

左からコロナシニアブランドマネージャーのケイティ・キムさん、カントリーディレクターの野田耕平さん、マーケティングディレクターのケアンズ眞弥さん

 ビール離れが叫ばれる中、AB InBev Japanの売上は年率平均20%増と右肩上がりで成長している。また、全世界でのノンアルコールの消費のうち60%が純増、40%がビールからの置き換えとなっており、日本のノンアルコール市場は過去5年間で9%増(同社調べ)となっていることから、さらなる市場拡大を期待できるとしている。

 今後、コロナブランドのイメージと海岸との親和性が高いことから、逗子や江の島、鎌倉などの海の家でイベントやキャンペーンを実施するなど、認知度向上の施策を進める。

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