週刊スーパーマーケットニュース 「ヨークフーズMARK IS葛飾かなまち店」がオープン!
イトーヨーカ堂(東京都)は9月3日、“地域の味とこだわりが集まる新店舗”と位置づけた「ヨークフーズMARK IS葛飾かなまち店」(東京都葛飾区)をオープンした。1976年の開店以来、49年間にわたって地域に親しまれた旧イトーヨーカドー金町店の後継店舗として新たな一歩を踏み出した。総菜売場では、ヨークフーズ初の「格之進の肉おじさん特製ハンバーグ」を時間限定で販売。精肉売場では、「薩摩和牛」を扱うとともに、個食需要に応えるおつまみとして、「ローストビーフガーリック」や「つまんで食べるおつまみチーズソーセージ」なども揃えた。鮮魚売場では、豊洲市場から直送された魚介類をはじめ、週末限定で専門仲卸「やま幸」が厳選した最高品質の「生本まぐろ」も販売する。売場面積は592坪で、営業時間は10時~21時。(8月29日~9月4日までのニュースをまとめました。)
ヤオコー
持株会社設立で上場廃止
ヤオコー(埼玉県)は、単独株式移転により10月1日付で設立する持株会社ブルーゾーンホールディングスの東京証券取引所プライム市場への新規上場が承認され、9月29日付で上場廃止となる。
日本生協連
「家計・くらしの調査報告書」を作成
日本生協連(東京都)は、2024年分(1月~12月)の「家計・くらしの調査報告書」を作成した。報告書は、「24年は、前年に引き続き、円安の影響などにより、食料品や日用品の値上げが家計を圧迫し、くらしの厳しさが増したほか、一部の企業においては賃上げがみられたが、それを上回る物価高により、節約を余儀なくされた。また、“令和の米騒動”と呼ばれる米不足による価格高騰が発生。自然災害の脅威にもさらされ、世界情勢では、アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が返り咲き、各国の外交や経済政策に影響をおよぼしている」ことを背景に取りまとめた。
東急ストア
「はこビュン」を活用した鮮魚を当日販売
東急ストア(東京都)は、早朝に青森県八戸港で水揚げされた鮮魚を、東北新幹線「はやぶさ」で東京駅まで輸送し、同日夕方から「中目黒本店」(東京都目黒区)、「フレル・ウィズ自由が丘店」(同)、「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」(東京都港区)で販売する。販売日は、8月29日、9月19日、10月17日で、11月以降も毎月1回の実施を予定している。
アルビス
「ローリングストック」の啓発を強化
アルビス(富山県)は、ライフラインの復旧や救援物資が到着するまでの3日間分の食品を自宅で備蓄する「ローリングストック」を推奨し、9月1日から1カ月間、自宅の備蓄品の点検や補充を行ってもらえるよう、店頭、チラシ、ホームページなどで啓発を強化する。また、4県6店舗で特設コーナーを設置し、備蓄食品のサンプル展示と推奨商品の販売を行う。
光洋
Uber Eatsの「ピック・パック・ペイ」を23店舗に導入
光洋(大阪府)は、フードデリバリーサービス「Uber Eats」を導入している54店舗のうち23店舗で、「ピック・パック・ペイ(PPP)」を9月1日から導入し、実施店舗を順次拡大していく。PPPは、Uber Eatsが提供する新サービスで、注文から配達まで全工程を配達パートナーが担当するというもの。店舗営業時間内での対応が可能となり、受付時間を大幅に拡大できることから、より便利でスムーズな商品提供が可能となった。
マルミヤストア
回収廃食油を地産地消エネルギーとして活用
マルミヤストア(大分県)は、使用済み廃食油を地域の道路製造に還元する「大牟田市ロードカルSDGsプロジェクト」に参画し、2店舗に回収BOXを設置して回収を呼び掛ける。家庭から出た廃食油を、福岡県大牟田市がアスファルト合材製造で使用する重油や軽油の代替燃料として活用する。
マミーマート
「東大宮店」を「マミープラス」にリニューアル
マミーマート(埼玉県)は8月30日、「東大宮店」(埼玉県さいたま市)を15店舗目の「マミープラス」としてリニューアルオープンした。コモディティ商品において地域一番の低価格を実現し、お得な商品を提供するほか、駅前立地を生かして総菜コーナーを拡大し、弁当やおかずなどの品揃えを強化した。また、地元商圏には単身世帯や子育て世帯が多く、ファミリー層に需要が高い時短・簡単便利な味付け肉や自家製漬け魚の品揃えも充実させた。
- 所在地……埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-21-5
- 売場面積…367坪
- 営業時間…9時~22時
エブリイ
「児島店」をオープン
エブリイ(広島県)は9月2日、岡山県倉敷市に「児島店」をオープンした。営業時間は9時から20時で、駐車台数は122台。
- 所在地……岡山県倉敷市児島赤崎1-18-17