「キリン氷結®mottainai キウイのたまご™」、9月24日よりセブン‐イレブンなどで限定発売

キリンビール(東京都)は9月24日、セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)と協働し、果実のフードロス削減・農家支援につながる「氷結®mottainai」シリーズの新商品「キリン 氷結®mottainai キウイのたまご(期間限定/セブン‐イレブン等限定)」を、全国のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマルなどで発売する。
「氷結®mottainai」シリーズは、継続的なCSV活動※1として、「氷結®」のおいしさを支える果実農家の課題解決に貢献するため、廃棄予定だった規格外果実「モッタイナイ果実」を活用し、チューハイとして提供するシリーズ。
2025年4月には、企業横断プロジェクト「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」を立ち上げ、果実のフードロス削減と農家支援を目的に活動を拡大している。今回の新商品は、同プロジェクトに賛同したセブン‐イレブン・ジャパン限定商品として販売される。
新商品の原料には、香川特産の一口サイズのキウイ「キウイのたまご」の規格外果実を使用。和三盆のような甘さとみずみずしい果汁感、軽やかな炭酸感とスッキリした後味が特徴で、約16万個分(約5.7t)の果実のフードロス削減につなげる。また、売上1本につき1円を日本の果実農家支援に充てる仕組みで、消費者と協力して課題解決にも取り組む。
パッケージにはシリーズのロゴや果実イラストをあしらい、裏面には特設サイトへのQRコードを掲載。購入者に取り組みの背景を伝える構成となっている。
「キリン 氷結®mottainai」シリーズは、果実のフードロス削減を通じて社会に良い取り組みを広げることを目指し、RTD※2市場の活性化を図る。

※1 CSV(Creating Shared Value):顧客や社会と共有できる価値の創造
※2 RTD(Ready to Drink):缶やボトルなどに入っており、開栓してそのまま飲めるアルコール飲料