ローソン、中間期の事業利益は17億円増

 ローソン(東京都)が10月11日に発表した2024年度第2四半期決算(非上場/連結3月1日~8月31日)は、チェーン全店売上高が前年同期に比べて734億円増の1兆4,437億円、営業収益が266億円増の5,721億円、事業利益は17億円増の548億円となった。

 事業利益は、マーケティング施策で20億円、ITコストで20億円、人件費で5億円をそれぞれ前年より減らし、一方、チャージ収入が前年に比べて55億円、グループ会社が15億円増えたことで、増益につながった。

 単体については、チェーン全店売上高が396億円増の1兆2,587億円、営業総収入は94億円増の2,054億円、営業利益は10億円増の319億円となり、連結同様、増収増益を果たした。国内CVSの既存店売上高は、客数の1.5%増、客単価の1.5%増に支えられて、3.1%増で推移。平均日販は、全店ベースで2万2,000円増の57万3,000円となった。