新日本スーパーマーケット同盟、国内最大規模の「ペットフードドライブ」を開始

アークス(北海道)、バローホールディングス(岐阜県)、リテールパートナーズ(山口県)の「新日本スーパーマーケット同盟」は、3社共同で11月1日(犬の日)から「ペットフードドライブ」を開始する。実施拠点は3社合計59拠点(58店舗、1事業所)にのぼり、国内最大規模の取り組みとなる。
「新日本スーパーマーケット同盟」は、アークス、バローホールディングス、リテールパートナーズの3社により2018年12月に結成された、地域密着型の独立系食品流通企業の連合体である。
近年、ペットと暮らす家庭の増加により、ペット関連消費が拡大する一方、保護犬・保護猫の支援物資不足が社会課題となっている。
同取り組みでは、全国の3社同盟加盟店舗でフードロスとなる可能性のある未使用のペットフードを回収し、地域の動物保護団体などへ寄付する。これにより、動物福祉とフードロス削減に貢献する。また、「ペットフードドライブ」を持続可能な形で継続するための実証実験として位置づけている。
なお、3社はすでに一部店舗で「ペットフードドライブ」を先行実施しているが、今回は対象地域を拡大し、国内各地で展開する実証実験として新たに始動する。
【実施概要】
開 始 日:2025年11月1日(犬の日)
対象店舗数:58店舗、1事業所(実験店舗は今後順次拡大予定)
回収対象品:未開封・賞味期限が一定期間残っている・常温保存が可能なペットフード
※実施店舗により条件は異なる
寄贈先:全国各地の動物保護団体、NPO法人、シェルターなど