ZOZO、全拠点で再生可能エネルギー導入 CO₂排出量を年間約1万3576トン削減へ

ZOZO、全拠点で100%実質再生可能エネルギー導入
(ZOZO ニュースリリースより)

 ファッションECを運営するZOZO(千葉県)は11月5日、同社の全拠点において消費電力の100%を実質再生可能エネルギーへ切り替えたと発表した。

 今回導入した電力は、トラッキング付非化石証書などが付与された主に太陽光由来の実質再生可能エネルギー。

 同社はこれまで、本社や物流拠点「ZOZOBASE」を中心に段階的に再生可能エネルギー由来の電力を導入してきたが、今回新たに「DPLつくば中央」へ導入し、すべての拠点が再生可能エネルギーへ移行した。

 これにより、年間のCO₂排出量は約1万3576トンの削減が見込まれる。使用電力量の見込みは3,096万5057kWhとしている

 ZOZOは、2030年度までに事業活動におけるカーボンニュートラルを実現することを目標に掲げている。また、2025年9月には温室効果ガス排出削減目標がSBTiにより1.5℃目標に整合した科学的根拠に基づく削減目標として認定された。同社では今後もグループ会社を含めて温室効果ガス削減に取り組むとしている。

※算出期間:2024年4月1日~2025年3月31日

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