週刊コンビニエンスストアニュース 「TRIAL GO」がついに東京23区に出店!

トライアルホールディングス(福岡県)傘下のトライアルGO(同)は117日、小商圏型の小型フォーマット「TRIAL GO西荻窪駅北店」(東京都杉並区)を出店した。福岡市を中心に出店を進めてきた同フォーマットが、ついに都内進出を果たした。7月に経営統合した西友(東京都)の大型店舗を拠点に、高頻度で商品を配送する“サテライト型店舗”として営業する。近隣店舗で調理した出来立ての総菜など、調理から販売までの時間を短縮した商品を展開するほか、弁当やミールキット、生鮮食品や時短調理商品を揃える。また、テクノロジーを活用し、セルフレジに加え、顔認証決済やリモート年齢確認を導入することで、30人時での運営を可能としている。

トライアルGO

セブンイレブン・ジャパン
水力発電と太陽光発電を組み合わせた電力を活用

 セブンイレブン・ジャパン(東京都)は、中国電力(広島県広島市)と水力発電および太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPA(*)に関する契約を締結し、111日からグリーン電力の活用を開始した。水力発電によるオフサイトコーポレートPPAの取り組みは両社にとって初の試みで、中国エリアにおけるセブンイレブン専用の小水力発電設備と太陽光発電設備で発電した電気を、中国電力のグリーン電力として供給。

 広島県・山口県を中心に対象店舗を順次拡大していく。太陽光発電に水力発電を組み合わせることで、昼夜を問わず、年間を通じてグリーン電力の供給が可能となった。

 *オフサイトコーポレートPPA……電力需要施設から離れた場所に太陽光発電設備を設置し、小売電気事業者が電力系統を経由し、発電した再エネ電気を特定の需要家へ長期にわたって供給する電力購入契約。

ファミリーマート
「障害者雇用優良事務所等表彰」で努力賞を受賞

 ファミリーマート(東京都)は114日、高齢・障害・求職者雇用支援機構と厚生労働省が実施する「障害者雇用優良事務所等表彰(東京支部)」において、支援機構理事長努力賞を受賞した。ファミリーマートは、障がいの種類に関わらず、すべての社員が能力と個性を最大限に発揮できる組織づくりを推進し、個々の能力や適性に応じた職場配置を実施。現在、障碍者雇用率で3.3%に達し、継続的な取り組みと成果が評価された。

人気ビール「ビアサプライズ」からコクを極めた新商品を発売

 ファミリーマートは、1111日から「サッポロビアサプライズ至福のコク」を数量限定で発売する。「ビアサプライズ」シリーズ通算で第17弾となるビールで、味覚の特長のひとつである「コク」に着目して共同開発した。麦芽を通常の1.5本分、ザーツ産ファインアロマホップを贅沢に使用し、3段階に分けて添加することで香りを引き出し、麦の深いコクと上品な香りが楽しめる味わいに仕立てた。

“メリハリ工夫で楽しむクリスマス”をテーマに全66種類をラインアップ

 ファミリーマートは今年のクリスマスを“メリハリ工夫で楽しむクリスマス”と題し、全66種類の商品をラインアップする。“早期予約”や“ポイント活用”などを取り入れてもらえるよう、“メリハリ”にこだわったクリスマス提案とした。毎年人気の定番ケーキを多数揃えるほか、今年は「ピエール・エルメ アンソロジー」監修のケーキが初登場。「バスクチーズキャット」や「すみっコぐらし」もラインアップに加えた。また、オードブルやピザ、人気の寿司ネタ11種類を集めた寿司セット、アイスデザート、チキン、ペットグルメ、ドリンクなど、シーンに合わせて組み合わせができる。

ドライバーの「オアシス」として「みなと香椎店」をオープン

 ファミリーマートは1113日、長距離ドライバーや物流関係者の休憩・リフレッシュをサポートする「みなと香椎店」(福岡県福岡市)をオープンする。九州・西日本地域の経済活動や市民生活を支え、物流拠点にもなっている福岡アイランドシティ「みなとづくりエリア」の一画に出店した店舗で、店内にはイートインスペースを設置したほか、清潔で多機能なパウダールームも完備した。

クマ対策のガイドラインを策定

 ファミリーマートは、クマの出没に対して安全確保を最優先とするガイドラインを策定し、周知・徹底を強化する。全国1万店以上に設置しているデジタルサイネージ「FamilyMartVision」では、クマ出没に関するメッセージを1110日から順次配信し、利用客と店舗従業員に注意喚起を促すとともに、アプリ「ファミペイ」のトップページにもメッセージを配信する。ガイドラインは、事前準備の徹底、近隣で出没情報を入手した場合、直接目視できる距離で出没した場合、営業の再開で構成している。

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