西友、共立女子大学・住商フーズと共同開発 学生考案の惣菜「ラボ活 Kitchen」3品を発売

トライアルホールディングス(福岡県)傘下の西友(東京都)は11月10日、共立女子大学・共立女子短期大学(東京都)および住商フーズ(東京都)と共同開発した学生考案の惣菜3商品を、「ラボ活 Kitchen」シリーズとして関東の西友約110店舗※1で順次販売を開始した。販売期間は11月30日まで。
共立女子大学は2022年2月、住商フーズと連携協定を締結し、住商フーズが扱う「種子島産粗糖※2」の認知度向上を目的とした「種子島産粗糖プロジェクト」に取り組んできた。今年度で4年目を迎える同プロジェクトに、住商フーズの取引先企業である西友が新たに加わり、今回の惣菜の共同開発に至った。
今回発売する惣菜3品は「秋のほっこり鶏ごぼう唐揚げ弁当」(税抜き499円)、「 いももちけんぴ 」(税抜き239円)、「焼き油淋鶏&エビチリ玄米入りDON」(税抜き499円)。「食卓を彩る秋のご褒美惣菜」をテーマに、共立女子大学家政学部食物栄養学科の学生がレシピを考案。旬の食材であるきのこ、かぼちゃ、さつまいもを使用し、種子島産粗糖を活かした味わいに仕上げた。季節感や彩り、健康面への配慮、そして学生ならではの発想が盛り込まれている。
また、学生発案の商品であることが分かるよう、シリーズ名を「ラボ活 Kitchen」とした。
※1:西友の関東地区の一部店舗で販売。店舗数は変更となる場合あり
※2:種子島産粗糖は、鹿児島県種子島のサトウキビを原料とした未精製の砂糖。精製糖に比べミネラル成分が多く、コクと優しい甘みが特徴。