イオン、「電子マネーWAONポイント」を「WAON POINT」に統合

WAON POINT ロゴ
(画像)イオン・ニュースリリースより

 イオン(千葉県)は2026年3月1日より順次、「電子マネーWAONポイント」を「WAON POINT」に統合する。

 同社では、現在「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」という内容の異なるポイント制度が併存している状況である。今回、利用者にとって「わかりやすく、より便利に」利用できることを目的に、イオングループ共通ポイントである「WAON POINT」へ統合する。

 これにより、ポイントの利便性が向上する。まず、ポイントの利用方法が従来のチャージに加え、買い物時の支払いに直接利用できるようになる。さらに、イオンのトータルアプリ「iAEON」を活用した「AEON Pay」でもポイントを利用できるようになり、支払いがよりスムーズになる。

 イオンは中期経営計画において、2030年のありたい姿として「イオンの地域での成長が地域の豊かさに結びつく、循環型かつ持続可能な経営」を目指しており、各地域のニーズに応じた地域起点の「イオン生活圏」の構築に取り組んでいる。

 2016年6月にサービスを開始した「WAON POINT」は、イオン生活圏において利用者をつなぐ重要な基盤と位置付けている。サービス開始以降、2021年9月にイオンマークのクレジットカードでたまる「ときめきポイント」を統合するなど、イオングループの共通ポイントとして統合を進めている。

「電子マネーWAONポイント」と変更後の「WAON POINT」について
(画像)イオン・ニュースリリースより
Previous Post Next Post