イオン、奈良県大和郡山市と包括・地域連携協定を締結 ご当地WAON「やまとこおりやまWAON」を発行へ

やまとこおりやまWAON
(イオン ニュースリリースより)

 イオン(千葉県)は11月21日、奈良県大和郡山市と包括・地域連携協定を締結した。

 イオンと大和郡山市はこれまで、イオンモール大和郡山およびイオン大和郡山店で年2回開催する「大和郡山フェア」や、同市包括支援センターと協力した「認知症カフェ」など、地域と協働した取り組みを続けてきた。今回の協定締結により、相互の連携をさらに強化し、市民サービスの向上を図る。

 協定の取り組みの一環として、イオンは2026年1月にご当地WAON「やまとこおりやまWAON」を発行する。カード表面には郡山城跡の追手向櫓と桜を描き、市を象徴する金魚や全国金魚すくい選手権大会のキャラクター「デメッキー」「きんとっと」をあしらい、歴史と文化を表現したデザインとなっている。

 イオンは2009年から全国の自治体と連携し、利用金額の一部が地域へ寄付される「ご当地WAON」を発行している。「やまとこおりやまWAON」は、全国のAEON Pay加盟店約430万カ所(2025年6月末時点)、WAON加盟店約157万カ所(同10月末時点)で利用でき、売上金額の一部が大和郡山市に寄付され、「大和郡山市のまちづくり」事業に活用される。

【主な連携事項】
(1)地産地消と産品の販売促進に関すること
(2)子育て支援・教育に関すること
(3)健康増進・食育に関すること
(4)高齢者・障がい者支援に関すること
(5)データ利活用・DX・電子決済を活用した地域貢献に関すること
(6)地域防災への協力に関すること
(7)地域の安全・安心に関すること
(8)環境政策に関すること
(9)その他、地域活性化および市民サービスの向上に関すること

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