イオン北海道、根室振興局内に無人店舗をオープン

イオン北海道(北海道)は12月3日、北海道根室市常磐町の北海道根室振興局の建物内に、無人店舗をオープンする。
イオン北海道は、総合スーパー「イオン」やスーパーマーケット「マックスバリュ」、ディスカウントストア「ザ・ビッグ」、小型スーパー「まいばすけっと」など、多様な業態の店舗を道内各地で展開している。一方、昨今の経営環境の変化を受け、既存の業態にとらわれない新たな店舗形態として無人店舗の検討を進めてきた。
今回開業する無人店舗は、イオン北海道本社での実験店舗運営を経て、出店の基盤が整ったことから設けるもので、同社にとって初の外部出店となる。
店舗では、飲料や菓子、カップ麺などの加工食品のほか、昼食需要に対応するワントレーの冷凍食品や弁当、総菜、日用品など約250品目を取りそろえる。会計にはキャッシュレス専用のセルフレジを導入し、「お客さま感謝デー」など同社が実施する各種販促企画にも対応する。
店舗の設置により、局内で手軽に飲食物や日用品を購入できる環境を整え、職員の利便性向上につなげるとしている。
【無人店舗概要】
オープン日時:12月3日(水)11時40分
※当日は11時30分よりセレモニーを実施予定
設置場所:北海道根室振興局 1階休憩室内(北海道根室市常盤町3丁目28番地)
運営日時:24時間365日利用可能
※来庁者は月~金曜の根室振興局開庁時間(8:45~17:30)に利用可能
取扱商品:飲料、菓子、カップ麺、冷凍食品、弁当、惣菜、日用品など約250品目
会計手段:キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、バーコード決済※、イオンギフトカード)
※ AEON Pay、Alipay、Wechat Payが利用可能