ペプシコーラを「自分好みの味に」おうちドリンクバーに加わった新顔の実力
自分好みの濃さや量、アレンジメニューが楽しめることで人気のサントリー食品インターナショナルの濃縮飲料「おうちドリンクバー」シリーズ。今期は炭酸飲料の代表格である「ペプシコーラ」が発売されたことでカテゴリー全体の活性化にも貢献している。
ライフスタイルの変化に伴い、伸長する濃縮飲料カテゴリー

サントリー食品インターナショナルの「おうちドリンクバー」は、外食チェーンやカラオケ店などにあるドリンクバーのおいしさ・楽しさを自宅でも手軽に体験してほしい、という思いから生まれた濃縮タイプの飲料シリーズだ。
濃縮飲料は直近4年間で129%と好調に推移する将来有望なカテゴリーのひとつ。ユーザーからは通常の大型PETボトルの商品群と比較し、コンパクトで持ち帰りしやすく、冷蔵庫の場所を取らない点、炭酸等で割って飲む場合、自分好みの濃さや量に調整できたり、アレンジが楽しめたりする点などが高く評価されている。
昨今のライフスタイルの多様化や平均世帯人数の減少などの影響もあり、大容量PETボトルの炭酸飲料の需要が低下してきている。こうした状況下、「おうちドリンクバー」シリーズは「炭酸水を注ぐだけでできたての炭酸飲料が楽しめる」という炭酸飲料の新たな価値を提案。濃縮飲料カテゴリーに新たな客層を呼び込んでおり、発売2年目も前年比160%と大きく伸長している。
これまで、「POPメロンソーダ」「C.C.レモン」「デカビタC」を展開してきた同シリーズは、2025年2月18日、満を持して炭酸飲料の本丸である「ペプシコーラ」をもとに
した、「おうちドリンクバー ペプシコーラ」を発売した。
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