ジョイフル本田、茨城県でホームセンター事業の本田を子会社化へ

ジョイフル本田(茨城県)は8月1日開催の取締役会において、茨城県を拠点にホームセンターなどを展開する本田(茨城県)の全株式を取得することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。株式の譲渡実行は9月30日を予定している。
ジョイフル本田は、「『必要必在』と『生活提案』で、地域社会の喜びと夢を共創する」という企業ミッションのもと、顧客の「不」を解消する店舗づくりに取り組んできた。将来的には「国内No.1の“Living Space Innovator”」を目指し、「驚き」「感動」「発見」といった付加価値の提供にも力を入れている。
子会社化される本田は、茨城県内を中心にホームセンター「ホームジョイ本田」を2店舗展開するほか、木材販売やエクステリア・リフォームなどを手がける地域密着型の企業。「和と創造」を経営理念に掲げ、人と人とのふれ合いや満足度の向上に努めながら、地域に暮らす人々の住環境を支えてきた。
ジョイフル本田は、本田を新たなパートナーとして迎え、「住まいと暮らしの総合センター」としての価値をさらに追求し、顧客接点の拡大を図ることで、企業価値の向上につなげたい考えだ。
株式取得が予定通り実行された場合、本田は2026年6月期第2四半期からジョイフル本田の連結子会社となる見込み。