エフピコとスーパーアルプス、水平リサイクル強化、CO2年間230t抑制を目指す

エフピコとスーパーアルプスの水平リサイクル
(画像)エフピコ・ニュースリリースより

 エフピコ(東京都)とスーパーアルプス(東京都)は、協働で実施している「ストア to ストア」の水平リサイクルをさらに強化することを7月31日に発表した。

 両社は、スーパーアルプスが運営する29店舗を対象に、店頭の回収ボックスで回収した使用済み食品トレーを新たな食品トレーへと再生する「トレー to トレー」に取り組んでいる。

 2025年3月期の使用済み食品トレーの回収量は76tとなった。回収された使用済み食品トレーは資源としてすべてエフピコで再生され、「エコトレー」などのエコ製品に生まれ変わり、再びスーパーアルプスの売り場で使用されることで循環型の水平リサイクルが実現されている。

 また、スーパーアルプスでは、エコ製品の積極的な使用を推進している。2025年3月期には、エコ製品の使用により217tのCO2排出量を抑制した。今後も同取り組みを一層強化し、エコトレーの導入などを通じてエコ製品の使用拡大を図る。これにより、2026年3月期には年間230tのCO2排出量抑制を目指すとしている。

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