「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」11月18日発売 食べチョクと初協働

キリンビール(東京都)は11月18日、産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(東京都)と初協働し、長野・青森産の規格外「ふじりんご」を使った「キリン 氷結®mottainai ふじりんご(期間限定)」を全国で発売する。
規格外果実の活用を通じて農家を支援する「氷結®mottainai」シリーズは2024年に始動。廃棄予定の“モッタイナイ果実”を活用し、フードロス削減に取り組むほか、売り上げ1本につき1円を農家支援に充てている。
今年4月には企業横断プロジェクト「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」を発足し、10月には「食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞」を受賞するなど、取り組みが広がっている。
「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」には、ビビッドガーデンが農家ネットワークを通じて調達した長野・青森産の規格外「ふじりんご」を使用。発売により、約2.8万個分(約9.6トン)のフードロス削減を見込む。
商品は、「ふじりんご」のジューシーな甘みと酸味のバランスが特長で、軽やかな炭酸感とすっきりした後味に仕上げた(果汁0.3%)。パッケージには「氷結®mottainai」ロゴと果実イラスト、「食べチョク」ロゴをあしらい、裏面には取り組み紹介と特設サイトにアクセスできるQRコードを配置した。
また、12月2日にはキリンビバレッジ(東京都)の「キリン 午後の紅茶」ブランドから、同じく規格外「ふじりんご」を使用した「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」を発売。異なるブランドのユーザーにも展開することで、果実のフードロス削減の取り組みをさらに広げる。

(キリンビール ニュースリリースより)