トライアルHD、11月4日、傘下の明治屋を「こはく本舗」に社名変更

トライアルホールディングス傘下の明治屋(福岡県)は、惣菜・食文化の新たな価値創造を目指し、11月4日からブランド名称を「こはく本舗」へ変更した。
明治屋はこれまで「明治屋」ブランドとしてトライアルの惣菜を手がけてきた。2024年の西友(東京都)との経営統合を通じ、生活者の日常を支える「食」への取り組みをより一層強化するため、時代やライフスタイルの変化に合わせた「食のあり方」を再定義し、多くの食卓に「こころ満たされるおいしさ」を届けることを目的として「こはく本舗」へ社名を変更した。
社名の「こはく」という言葉には、「食の中に宿る美しさとぬくもりを大切にする」という想いが込められている。「こはく」が持つ、時を超えて輝きを保つ特性のように、伝統と革新を融合させ、長く愛される食のブランドを目指す。
これまで支持のあった「ロースかつ重」や「自社製おはぎ」などは引き続き販売を継続し、全国のトライアルおよび西友の店舗で販売する惣菜の開発に加え、季節ごとの限定メニューや地域食材を生かしたコラボレーション企画など、「こはく本舗」ならではの価値を提供していく予定だ。
<株式会社こはく本舗(旧社名:株式会社明治屋)会社概要>
代表取締役社長:北川雅章
本社所在地:福岡県福岡市東区多の津1丁目7番5号
設立:2009年6月
事業内容:惣菜製造業