明治、「明治ほほえみ」にビフィズス菌配合ミルクを新発売 乳児用粉ミルクで国内初

明治「明治ほほえみ」「同らくらくキューブ」
(ダイヤモンド・リテイルメディア撮影)

 明治(東京都)は11月25日、乳児用ミルクブランド「明治ほほえみ」から、日本で初めてビフィズス菌を配合した乳児用調製粉乳を全国発売する。「明治ほほえみ 780g/2缶パック」および「明治ほほえみ らくらくキューブ」(108g/540g/810g/1,620g)が対象となる。

 同社によると、近年は出生数が減少しているものの共働き世帯が増えており、ミルクを利用する家庭は年々増加しているという※1。また、乳児の栄養に関する調査※2では、「必要な栄養を十分に与えられているか」といった不安の声が最も多く、「免疫力の向上」への関心も高まっている。

 明治は四半世紀にわたり、赤ちゃんの健康に関わるビフィズス菌の研究を続けてきた。今回発売する製品には、母乳で育つ赤ちゃんを目指して取り組んだ研究から得られた独自の「ビフィズス菌 OLB6378」を配合し、ミルク育児でも十分な栄養を届けたいというニーズに応える。

※1:当社調べ(2024年、n=1,200)
※2:当社調べ(2024年、n=1,200)

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