ダイエー店舗を承継 「イオンスタイル市川コルトンプラザ」をレポート
レディース・ヤング向け商品を強化
3階の衣料品売場は、ファミリー層を意識した品揃えにしている。20~30代をメーンターゲットに据え、レディースブランドのほか、ヤング向けの「Doublefocus (ダブルフォーカス)」にスペースを割いた。そのかわり、シニア・ビジネス関連は商品数を絞ったという。

子供向け商品も強化している。ベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」のほか、おもちゃ専門店「MONTOYS」、ベビーフードやベビー向けアパレル用品も揃える。「こどものあそびば」など休憩スペースも設置しており、オープン日は多くの家族連れで賑わっていた。

オープン日から多くのお客が来店したイオンスタイル市川コルトンプラザ店。店長の佐山幸司氏は「想定以上のお客さまに来ていただけた。衣食住をフルラインで揃えたことが集客につながったと考えている。今後もお客さまのニーズに合わせた商品展開に力を入れていきたい」と語った。

以上のような売場づくりを通じて、具体的な数値は非公表だが、転換前と比較して1.5倍の年間売上高をめざす。
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