ツルハホールディングス、12月22日にレデイ薬局を完全子会社化

ツルハドラッグの店舗看板
〔写真説明〕ツルハドラッグの店舗看板(資料)

 ツルハホールディングス(北海道)はレデイ薬局(愛媛県)を完全子会社化すると11月20日に発表した。完全子会社化の実行日は12月22日を予定している。

 ツルハホールディングスは、2015年にフジ(広島県)及びレデイ薬局との間で資本業務提携契約を締結しており、ツルハホールディングスがレデイ薬局の発行済株式の51%を、フジが49%を保有する体制により、レデイ薬局は現在までツルハホールディングスの連結子会社となっている。

 今回、フジはレデイ薬局に対し、自己株式取得により保有株式のうち1,767株を譲渡する予定だ。また、ツルハホールディングスはフジが保有する自己株式取得の対象外となるレデイ薬局の株式46株すべてをフジから株式譲渡により直接取得する予定だ。

 これにより、ツルハホールディングスはレデイ薬局の議決権所有割合100%を取得することとなる。

 なお、今回の取引に伴い2015年4月13日付でツルハホールディングス、フジ、レデイ薬局の3社間で締結された資本業務提携契約は終了するが、三社は今後もそれぞれの事業エリアで緊密に連携し、協力関係を維持するとしている。

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