リテールパートナーズ、事業会社3社で従業員の新しい身だしなみ基準を導入

リテールパートナーズ(山口県)は4月15日、価値観の多様化に対応し、従業員の働きやすい環境づくりを進める一環として、新たな身だしなみ基準の運用を開始したと発表した。
新基準は3月16日から、事業会社である丸久グループ、マルミヤストアグループ、マルキョウの3社で順次導入されている。清潔かつ衛生的であることを前提とし、顧客に不快感や恐怖を与えないこと、業務に支障がないことを条件に、これまでより自由度の高い装いを認める内容となっている。
髪型や髪色は自由となり、ネイル(付け爪・装飾は不可)も可能とした。さらに、食品加工に従事しない従業員に限り、ヘアアクセサリーや突起のない指輪、ネックレス、ブレスレット、揺れないピアス・イヤリングの着用も認められる。
同社は今後も多様な価値観に配慮した制度の整備を進め、従業員がより働きやすい環境の実現を通じて、サービスの質の向上を目指すとしている。