ライフ、ロッテと連携し使用済みガムボトル容器を一部店舗で回収 ミニ買物カゴにリサイクル

ライフとロッテが連携し実施する実証実験
(ライフコーポレーション ニュースリリースより)

 ライフコーポレーション(大阪府)は、ロッテ(東京都)と連携し、ガムボトル容器の店頭回収とリサイクルを目的とした実証実験を、6月から11月末まで東京都内7店舗で実施する。

 この取り組みは、プラスチック容器の分別回収を社会実装するための課題整理を目的としており、昨年に引き続き、今年は対象店舗を拡大して行われる。

 これまでリサイクルされてこなかったキシリトールガムなどのボトル容器に着目し、プラスチック資源として再活用することで、深刻化するプラスチックごみ問題への対応を図る。

 実証実験では、店頭に専用の回収ボックスを設置し、来店客に喫食後の使用済みガムボトル容器を持ち込んでもらう。回収した容器はリサイクルペットに再成形され、ミニお買い物カゴとして実証実験実施店舗に設置される予定だ。

 回収業務はトベ商事(東京都)が担い、店舗からの容器回収および再資源化を担当する。

【実証実験の概要】
目的:プラスチック容器の分別回収を社会実装するための課題整理
実施期間:2025年6月~11月30日(予定)
実施店舗:東京都内のライフ7店舗
・江東区:豊洲店、東砂店、亀戸店、深川猿江店
・墨田区:セントラルスクエア押上駅前店、錦糸町駅前店、菊川店
※実施期間は変更となる可能性あり

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