三菱地所ほか、東京都葛飾区・金町駅前再開発で商業施設「MARK IS 葛飾かなまち」開業、約50店舗が出店

商業施設「MARK IS 葛飾かなまち」
(画像)三菱地所・ニュースリリースより

 三菱地所(東京都)、三菱地所レジデンス(東京都)、三井不動産レジデンシャル(東京都)は、東京都葛飾区東金町一丁目西地区において権利者と推進している「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」について、街区名称を「クロス金町」、商業施設名称を「MARK IS 葛飾かなまち」に決定したと5月20日に発表した。

 なお、「MARK IS」シリーズとしては静岡、みなとみらい、福岡ももちに続く4施設目で東京都内には初の展開となる。

 商業施設および自動車教習所を中心とするI期開発は2025年7月中旬、住宅棟・商業棟および公益施設からなるII期開発は2030年11月に竣工予定であり、店舗面積として全体(II期開発を含む)の約7割にあたる約50店舗が2025年夏に開業する。

 同計画地は、JR「金町」駅北口の西側に位置する約3.0haのエリアを対象とした開発である。幅広い世代の居住者が交流できる良質な居住環境を備え、利便性や生活の質を向上させる生活サービス機能からなる複合建築物を整備する。さらに、地域の回遊性を促進するため、広場や歩道状空地の整備により歩行者ネットワークを形成する。

 また、同再開発事業の従前出店者として49年間親しまれてきた「イトーヨーカドー金町店」は、「ヨークフーズ MARK IS 葛飾かなまち店」として再出店することが決定している。

【事業概要】
所在地:東京都葛飾区東金町一丁目3700番(地番)
参加組合員:三菱地所株式会社
      三菱地所レジデンス株式会社
      三井不動産レジデンシャル株式会社
敷地面積:約24,755㎡
建築延面積:約159,310㎡
建ぺい率:約76%
容積率:約452%

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