ユニバース、環境月間に合わせ環境配慮商品の展開や寄付企画を実施

ユニバースのロゴ アークスグループで北東北に食品スーパーを展開するユニバース(青森県)は、6月の環境月間にあわせ、店舗での環境配慮商品の提案や、取引先と連携した各種取り組みを実施する。

 今回の企画は、環境問題への継続的な取り組みを掲げる同社の環境方針に基づくもので、買物を通じた「身近なエコ活動」の提案を行うとともに、サッポロビール(東京都)と連携し、対象商品の売上の一部を国産ホップの生産者支援に充てる。

 寄付対象となるのは「SORACHI 1984(350ml)」で、1本につき5円を岩手県北ホップ農業協同組合に寄付。期間は5月12日から6月8日までとなっている。

ユニバースの環境月間
(ユニバース ニュースリリースより)

 ユニバースではこれまで、みちのくコカ・コーラボトリング(岩手県)と協業し、奥羽山脈の水源を守る活動や、店舗で発生した野菜・肉・魚・惣菜などの食品残渣を堆肥として再生し、その堆肥で育てた農産物を販売するなどの取り組みを行ってきた。

 さらに、今年からはニチレイフレッシュ(東京都)と協業し、岩手県洋野町での広葉樹の植樹活動にも協力。森林の水源機能を保全し、ウニの生産環境の維持にも貢献する。

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