くら寿司、上位ブランド「無添蔵」を関東初出店へ=高級志向に対応

くら寿司のロゴマーク
〔写真説明〕くら寿司のロゴマーク(時事通信社)

 くら寿司は22日、回転ずしチェーン「くら寿司」の上位ブランド「無添蔵(むてんくら)」の関東1号店として29日にオープンする中目黒店(東京都目黒区)を報道陣向けに公開した。照明を少し落とした高級感のある落ち着いた雰囲気の店内で、鮮度にこだわった魚や希少なネタを楽しめるのが売り。

 同店限定メニューとして、朝捕れた魚を新幹線で運び、その日のうちに提供する「福井 朝獲れ はまち(2貫)」(380円)や、生の本マグロを使用した「生本まぐろ三種盛り」(980円)などをそろえる。すしに合う酒の種類も充実させた。通常のくら寿司よりも価格帯は高めで、特別感を求める外食ニーズに応える。

 無添蔵は、大阪府や兵庫、和歌山両県の関西エリアで4店舗展開。今後、都市部を中心に全国で100店舗ほど出店していく方針だ。

Previous Post Next Post