駅前GMS跡地をNSCに転換!「フレンドマート守山」開店速報&総菜商品を実食!
平和堂(滋賀県/平松正嗣社長)は11月28日、滋賀県守山市に複合商業施設「フレンドタウン守山」を開業した。GMS(総合スーパー)をNSC(近隣型ショッピングセンター)に転換、商圏内に多い子育て世代を主要ターゲットとする。開店日の模様を速報でお届けする。

子育て世代の取り込みめざし、約30億円投じてNSCに転換
JR東海道線「守山」駅から西300mに位置する同施設は、23年5月に閉店した旧GMS「平和堂守山店」の跡地に開発したもので、約2年7カ月ぶりに再出店したかたちとなる。売場は2層で、核店舗に平和堂の食品スーパー「フレンドマート守山駅前店」が入る。従来のGMSから、近年力を入れるNSCへ転換した。投資額は約29億9000万円。
守山市は京阪神へのベッドタウンとして人口増加が続いており、とくに店舗周辺はマンションが林立する人口密集地となっている。2km圏内の人口は約5万2000人。商圏の特徴は、滋賀県平均と比べ、0〜19歳の若年層と、その親世代である30〜40代の構成比が顕著に高い点にある。具体的には、0~9歳は県平均比+1.7pt、40~49歳は同+3.3pt上回っている。また3〜4人(夫婦と子ども)世帯も県平均より多く、子育て世代を主要ターゲットとしている。
ただ周辺の競争は激しい。近隣には「西友守山店」「バロー守山駅東店」「コープもりやま店」などの有力店が点在する。これに対し、平和堂は同店を、現在、力を入れているNSCの強化モデル店舗と位置付けている。
施設全体として、「子育て支援」を前面に打ち出しており、2階には守山市の地域子育て支援拠点施設「mamocco」を誘致した。面積は約155坪で、子育てに関する情報提供や相談などを行う。平和堂では同施設と連携したイベントの開催にも力を入れる。

また小児科や内科などが入居するクリニックモールも配置。この複合施設により、買物のついでに医療や各種相談ができる場所として機能させ、子育て世帯の来店頻度向上を図る。
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