オーケーが神戸市初出店!500坪超の大型店「垂水小束山店」の売場づくりを速報
オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)は12月3日、兵庫県神戸市に「オーケー垂水小束山店」(以下、垂水小束山店)をオープンした。関西エリア5店舗目、兵庫県では4店舗目、そして神戸市内では初出店となる。売場の模様を速報する。

精肉・鮮魚に地域対応に注力
垂水小束山店は、JR神戸線「垂水」駅、山陽電気鉄道本線「山陽垂水」駅からクルマで14分の場所にある。幹線道路「舞子多聞線」沿いに位置するロードサイド型店舗だ。売場面積は約515坪と関西エリアでは1号店の「高井田店」(大阪府東大阪市:748坪)に次ぐ広さとなっている。
売場を見ると、「南武庫之荘店」(兵庫県尼崎市)、「北伊丹店」(兵庫県伊丹市)に続き、オーケーならではの「高品質・Everyday Low Price」の販売施策をベースに、地域対応も強化している。
鮮魚売場では、近郊の漁港で水揚げされた鮮魚を陳列していた。取材日は「うまづらはぎ」「真鯛」、「真蛸」などの丸物のほか、淡路島産の「タチウオ」や兵庫県明石浦産の「さわら」などの切り身も販売していた。今後、こうした地魚の刺身なども展開していく考えだ。

精肉売場では、兵庫県三田市で肥育される銘柄豚「三田ポーク」を展開。「バラ極うす切り」や「肩ロースブロック」「ロースステーキカット」などをラインアップする。三田ポークは南武庫之荘店と北伊丹店に続く取り扱いとなった。

総菜売場では、「オーケー自慢の太巻寿司」(388円:以下税別)、「オーケーのおはぎ」(241円)など関西エリア限定商品を目玉商品として販売する。

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